長女が生まれ、転職した会社で担当した案件がキッカケでした。
Windows NTとSQL Server の最初のバージョンが日本でリリースされるころでした。もう、9年前になるようです。まだ、Windows
NT も社内で認知されていない状況でした。なにもかも手探りでネットワークから開発まで支援してきました。
その後、社内でWindowsNT, 2000 の技術サポートをするとともに、雑誌にWindows NT,
SQL Server関係の記事を書くようになりました。
数年前アメリカで、SQL Server の当時の開発責任者にお会いして、インタビューをさせていただいたり、PASSJ
の立ち上げにかかわりながら、更に、SQL Server の成長を楽しんでいます。
「だれにでも使えるデータベースにしたい」
最初に SQL Serverに触れたときに、気に入った点です。
当時、他のデータベースは、どれも専門の技術をもったプロが高い設定費用をとって、インストール、設計をしないとダメでした。
データベースを開発者やユーザが自分でインストールするなんてありえない話だったのです。
一方、SQL Server はインストールして、とりあえず使えるようになるまで、わかりやすく説明しようとしていました。 それに、なんといっても、SQL
Server の開発にかかわっている人達が好きです。当時の開発責任者は、「いいから、まかせとけ」といいました。リレーショナルデータベースの創始者は、いまもデータベースを利用した面白いプロジェクトや、データベースの可能性にアグレッシブに取り組んでいます。
この人達と、PASSJ にかかわっている人達と、SQL Serverを成長させていけるといいなと、思っています。
SQL Server の書籍は、まず SQL Server というものありきで話をしています。 しかし、高度に自動化されたSQL
Serverは、ちょっとした動作にも、さまざまな背景や問題をクリアすべく考えて、考えて実装されています。SQL Server
の勉強を進めていて、次のことを思ったら、この本をたどってみましょう。
「どうして、そうなっているの ? それが正しいの ?」
「試してみよう」
SQL Server は、自宅のコンピュータでも十分に動きます。ぜひ、自分の手近なコンピュータでどんどん試してみてください。SQL
Serverマスターへの近道は、自分のPCで動かすことです。インストールの練習から、はじめてもいいでしょう。