

ビギナーボードリーダー:堀川
明
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2002年11月14日 『物理ファイルを作成する条件指定』
データベースを作成する CREATE DATABASE 文には、様々なオプション指定があります。10 月 10 日の配信ニュースでは、・データベースを構成する物理ファイルの作成場所について説明しました。
今回は、物理ファイルを作成する条件指定について触れたいと思います。
( 1 )初期ファイルサイズの指定
物理ファイルを作成するときに、その初期ファイルサイズの大きさを定義することができます。データベースの大きさが予想できるのであればその大きさで初期ファイルサイズを割り当てると良いでしょう。
初期ファイルサイズは、
・SIZE = 大きさ
という書式で定義します。
大きさの単位は、KB、MB、GB、TB の使用ができます。
・SIZE = 100 MB
とすれば、初期ファイルサイズが 100MB になります。
( 2 )ファイルサイズの上限の定義
SQL Server 7.0 から、物理ファイルは、その容量が不足すると、自動的に拡張され大きくなります。しかしその自動拡張に制約を設けたい場合もあります。例えば、最大サイズ
1GB までを上限とするような場合です。
ファイルサイズの上限は、
・MAXSIZE = 大きさ
という書式で定義します。
もし上限を設けない場合(無制限に拡張を許す場合)、大きさの値は
UNLIMITED というキーワードを書きます。
( 3 )自動拡張の割合の定義
物理ファイルの容量が不足する場合、自動的に物理ファイルが大きく拡張されます。
その拡張する大きさを定義する書式が、
・FILEGROWTH = 拡張割合
です。拡張割合では、100KB とか、10MB とか、物理的な拡張サイズを定義することもできますし、拡張時のファイルサイズを基準に、10%
とか 20% とか、増加割合を指定することもできます。拡張割合を、数字のゼロにすると、ファイルの自動拡張を禁止にします。
次の条件で、SAMPLE データベースを作成する命令を作りましょう。
[プライマリデータファイルの作成条件]
論理ファイル名:SAMPLE_DATA
物理ファイル名:D:\DATA\SAMPLE.MDF
初期サイズ :10MB
ファイル自動拡張:10MB 単位の増大
最大サイズ:2GB
[トランザクションログファイルの作成条件]
論理ファイル名:SAMPLE_LOG
物理ファイル名:C:\LOG\SAMPLE.LDF
初期サイズ :5MB
ファイル自動拡張:10% 単位の増大
最大サイズ:特に制限を設けない
ぜひ、考えてみて下さい。
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