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ビギナーボードリーダー:堀川 明

毎月第2、第4木曜日はボードリーダーからのレポートを掲載いたします。
 
   

 2002年12月26日


『CREATE DATABASE 文の解説(6)』


   データベースのデータを構成する物理ファイルは、グループ(集合体)を形 成致します。このグループのことをファイルグループといいます。

 1 つあるいは、複数個の物理ファイルの集合に、名前を付けます。その名前 がファイルグループ名と呼ばれ、どのデータベースにも必ずプライマリファイ ルグループと呼ばれるグループが存在します。このグループ名( PRIMARY )を 変えることはできません。

 プライマリファイルグループには、ファイル拡張子 .MDF のプライマリデー タファイルが所属します。

 データベースのデータの書き込みは、最終的には、あるファイルグループに 対する書き込みになります。ファイルグループを構成する物理ファイルが 1 個 のときは、その物理ファイルが使われます。ファイルグループを構成する物理 ファイルが複数個のときは、特定のファイルが 1 個使われるのではなく、ファイルグループを構成するすべてのファイルが同時に並列的に使用されます。

 そこでファイルグループを構成する複数の物理ファイルに対して、ハードウ ェア的に並列読み書きができる仕組みにすることが、重要です(例えば SCSI )。 複数の物理ファイルに対して、同時に読み書きができることによって、データ ベースのパフォーマンスが向上するわけです。

 次回は、テーブル設計と、ファイルグループの関係についてお話したいと思 います。

なお、トランザクションログファイルに関しては、ファイルグループという概念はありません。




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