

ビギナーボードリーダー:堀川
明
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| 毎月第2、第4木曜日はボードリーダーからのレポートを掲載いたします。 |
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2003年6月26日
『トランザクションログファイルの圧縮 ( 2 ) 』
データベースの完全バックアップを実施する前に、トランザクションログの内容
を切捨てして、さらにトランザクションログファイルの物理サイズを圧縮してお
くと、データベースを復元するときに復元に要する時間を短くすることができま
す。
データベースの完全バックアップは、現在のデータベースの状況を保存したもの
です。この中には、データファイルだけではなく、トランザクションログファイ
ルも含まれます。
例えば 2 GBのトランザクションログファイルがあると、完全バックアップした
ファイルの中には、この 2 GB分のトランザクションログファイルの情報も含ま
れます。
完全バックアップしたファイルから、データベースを復元すると、完全バックア
ップしたときと同じファイルサイズのデータファイルとトランザクションログフ
ァイルが復元されます。復元した後には、2 GBのトランザクションログファイル
が現れることになります。
完全バックアップしたファイルからデータベースを復元するときに、いったいど
れくらいのトランザクションログファイルが復元されるのかを、簡単には予想が
つきません。
このため復元を始めて、DISK 容量不足エラーが発生することもあります。
とくに、完全バックアップで得られたファイルを、別のコンピュータで復元する
時は注意が必要です。
このようなことを考えて、完全バックアップを実施する前に、できる限りトラン
ザクションログファイルの物理的なサイズを小さくすることをおすすめします。
データベースを復元するときに、復元するファイルのサイズが小さいのでその分
の時間が節約になります。
但し、トランザクションログファイルの内容を切捨てしたり、物理的なサイズを
小さくするとデメリットも発生することがあります。
データベースの運用時を優先するのか、あるいは、データベースを復元するとき
のメリットを優先するのかを、よくシステム管理者と相談して、作業しましょう。
【参考】
バックアップしたファイルからどのようなファイルが復元されるかを詳細に調べ
たい時は RESTORE FILELISTONLY 命令 によって情報が得られます。ここで得
られた復元時のファイルサイズを計算して、DISK に余裕があるかどうか比較し
て下さい。
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