

ビギナーボードリーダー:堀川
明
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2003年11月13日
『RAID を入れても、安心するな!』
前回のお話と矛盾するように思えますが、RAID を入れたからと言って安心するな!ということを教訓にして欲しいものです。
例えば RAID-1 のミラーリング機能。2 台のハードディスクの内容をまったく同じに複製してくれます。ということは、OS
上のファイルシステムにトラブルが発生していたら、2 台ともトラブルが発生した状態に置かれます。
このような DISK から、正常な復旧作業が行えない場合もあるでしょう。
RAID はあくまでも保険であってその保険が機能するのは、日頃の DISK メンテナンス作業をしっかりと行なっていることが大前提なわけです。
RAIDによって、DISK メンテナンス作業から解放されるわけではありません。
RAID-1 のミラーリングによって、ハードディスクのバックアップをやらなくていい!なんて錯覚しないように。ミラーリングしていても、重要なファイル類は、ちゃんと、バックアップを実施しておきましょう。いつでもバックアップファイルから復旧ができるように心構えしておけば、安心です。RAID
には頼らずに、復旧ができるような態勢を取ることが大事です。
Windows が提供する各種 DISK 管理用のコマンドをしっかりと習得し、DISK メンテナンスを行うことが大事です。
また、Windows のイベントビューワーを監視し、故障の予兆メッセージが記録されているようなら、すばやくその原因を探って、対処ができるように。
そして忘れてならないのは、RAID が提供する DISK の整合性検査です。これを怠ると本当に故障したときに悲劇が訪れます。
MSDE や SQL Server製品は、比較的サーバー管理がやさしいデータベースサーバーです。しかし、管理作業が省略できるわけではありません。
RAID の管理やサーバー管理など、定期的に専門家によって保守作業して頂くことが重要です。 サーバーが止まった時の時間的損失や、データ損失のリスク管理など、万が一のことを考えて対策を練っておきましょう。
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