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5.シングルファイルデータベース

ファイル拡張子.mdfのプライマリデータファイルと、ファイル拡張子.ldfのトランザクションログファイルから構成されるデータベースのことを 『シングルファイルデータベース』と言います。

このシングルファイルデータベースは、データベースを電子メールに添付して友人に送信したり、トランザクションログファイルが無い状態から データベースを復旧させることができたり、なかなか使い勝手が良いデータベースです。

では、データベースを友人に電子メールで送信する場面をお話しましょう。

まず最初に、プライマリデータファイルのコピーを作成します。エクスプローラーで拡張子.mdfのファイルをコピーしたい気分ですが、 データベースサーバーが動作しているときはデータベースが開かれた状態となっています。ファイルをコピーするときは、データベースサーバーの サービスを止めてから行いましょう。もしサービスを止めることができない場合は、データベースの『デタッチ』と呼ばれる方法があります。 sp_detach_dbシステムストアドプロシージャを実行してください。

幸いAccess2002のAccessプロジェクトでは、データベースのデータファイルをコピーする機能がありますので、このデータファイルのコピー機能を 使いましょう(図12)。ただこのコピー機能を使うためには、サーバーロールのsysadminに所属した ログイン名でログインしていることが条件になります。saのようなシステム管理者名でこのAccessプロジェクトを立ち上げてください。
図12:Access2002のAccessプロジェクトでは、データベースのデータファイルをコピーする機能があります
図12:Access2002のAccessプロジェクトでは
データベースのデータファイルをコピーする機能があります

データベースのデータファイルをコピーするときは、自分以外の誰もこのデータベースを操作していないことを確認してください。

mdfデータファイル名の入力が行われ、データファイルのコピーが行われます。

無事にコピーが行われたら、そのファイルを圧縮して電子メールに添付して友人に送信しましょう。このときトランザクションログファイルは不要です。 mdfデータファイルからデータベースが復元され、新しくトランザクションログファイルが作成される機能を使います。


友人の方では受け取った電子メールの添付ファイルを解凍して、ファイル拡張子.mdfのデータファイルを復元します。そのデータファイルを 適当なフォルダに移動させます。そのフォルダの中でデータベースが運用されますので、DISK容量に充分余裕のあるフォルダにしてください。 将来的なデータベースの大きさを予想することが大事です。

友人の方では

プロジェクト(既存のデータ)

を選択し、プロジェクトを作成します。データベースの作成権限のあるログイン名でそのプロジェクトを接続することは言うまでもありません。

データファイルをデータベース名 として添付する

この機能を利用してmdfデータファイルからデータベースを作成します。
図13では、SampleCopyデータベースという名前で新しいデータベースが組み込まれます。 トランザクションログファイルも、データファイルと同じ場所に新しく作成されます。ただMSDE2000やSQLServer2000 Desktopのデータベースサーバーでは、 新しく組み込まれたデータベースは『ログの切り捨て』状態でその運用が開始されますので注意してください。
図13:SampleCopyデータベースという名前で新しいデータベースが組み込まれます
図13:SampleCopyデータベースという名前で新しいデータベースが組み込まれます









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