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図23の「プロパティ」メニューを選択すると、テーブルのプロパティが表示されます(図24)。

図24 テーブルのプロパティの表示
この画面では、
テーブルの所有者
ID列
ROWGUID 列
テーブルファイルグループ
テキストファイルグループ
などの表示が行われます。
テーブルの所有者はdboユーザとなるのが一般的ですが、コラムで説明したように、SQL
Serverでは異なるユーザが同じ名前のテーブルを作成することができます。
テーブルの所有者はできる限りdboユーザとしましょう。この画面で所有者の変更を行うこともできます。
テーブルのID列は、IDENTITY列のことです。
テーブルのROWGUID列は、データベースレプリケーション操作のときに使われる特別な列のことです。
テーブルファイルグループとは、テーブルの中のtext型/ntext型/image型を除く一般の列のデータを記憶するファイルグループを表しています。
データベースのDISK
I/Oパフォーマンス設計により、データベースのデータファイルを複数個準備することがあります。このような大規模なデータベースを構築するときに、このファイルグループの選択が必要です。
ファイルグループ設計を行わない場合は、ファイルグループはPRIMARYと表示されます。
テキストファイルグループとは、text型/ntext型/image型の列のデータを記憶するファイルグループを表します。これらのデータはそのサイズが比較的大きいため、その値を頻繁に参照するとDISK
I/O操作に負荷をかけ、データベースのパフォーマンスが低下する原因になります。そこでこれらの列の値は、通常の列の値とは区別して、別のファイルに隔離させることができます。
たとえばテーブルの中に列A、B、Cがあり、列Cがimage型とします。ファイルグループ設計を行わない場合は、これらの列はすべて同じPRIMARYファイルグループに記憶され、通常時はその画像を見ない列Cの内容も、列A、Bのデータと一緒に記憶されます。このためPRIMARYファイルグループの中に占める画像データが、他の列のデータに比べて大きくなり、列A、Bの検索や更新の処理能力が低くなる結果を招きます。
そこで列A、Bの値と列Cの値を分離させることによって、データベースの処理能力の低下を防ぐことができます。このような場面にファイルグループ設計が必要となります。
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