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3. Accessプロジェクトからのビュー表の作成

新しくデータベースにビュー表を作成するときは、そのデータベースユーザに対してオブジェクトの作成権限が与えられていなければいけません。前回の『データベースユーザの登録』で解説した『データベースロール』を思い出してください。

ログイン名saのシステム管理者権限でデータベースサーバーに接続しているときは、セキュリティ的にフリーパスですので問題は何も発生しません。しかし自分専用のログイン名でデータベースサーバーに接続する場合は、そのログインに与えられる『サーバーロール』と、データベースユーザに与えられる『データベースロール』の権限に関して意識しましょう。

ビュー表の作成がセキュリティ的に何か問題が発生するような場合は、これらのロール権限を見直すようにしてください。

図4:Accessプロジェクトからビュー表を作成します

Accessプロジェクトからビュー表を作成する場合は、クエリの『デザイナを使用してビューを作成する』を実行します。

図5:ビュー表を作成するために必要なテーブルなどの選択画面

これから作成を行うビュー表に必要となるテーブルや別のビュー表を選択するウィンドウが表示されます。この画面で、ビュー表の基準となるテーブルなどを追加してください。

図6:ペインと呼ばれるデザイン領域
ビュー表のデザイン画面は、図6のように、ペインに分割されます。上部から『ダイアグラムペイン』、『グリッドペイン』、『SQLペイン』と呼びます。これらのペインは表示したり表示しなかったりと制御することができます。「表示」メニューの「ペインの表示」で行ってください。
ビュー表を作成するときは、できる限りこの3個のペインを表示することをおすすめします。とくにSQLペインを表示すると、ビュー表のデザインが誤っているかどうか、レコードの検索条件の与え方が正しいかどうかを確認することができます(もちろん、SQL文の読解力が必要になります)。

図7:ビュー表に表示する列の選択
ビュー表に表示したい列は、左側のチェックボックスにチェックしてください。
または表示したい列をマウス操作のドラッグ&ドロップしても構いません。

図8:結合線の右クリックメニューの表示
結合線をマウス右クリックして表示されるメニューです。結合線を削除すると、交差結合(直積とも言う)になります。

図9:左外結合の定義
このメニューを実行すると左外結合(LEFT OUTER JOIN)命令となります。

図10:右外結合の定義
このメニューを実行すると右外結合(RIGHT OUTER JOIN)命令となります。

図11:結合線プロパティの定義
プロパティを選択すると、より詳しい結合線プロパティの定義を行うことができます。通常の結合では『等号』を選択しますが、自己結合と呼ばれる結合処理を行う場合は、不等号を選択します。自己結合はなかなかわかりにくい結合処理ですので、簡単な例を次節で取り上げます。

抽出条件の入力は、同一行に複数の条件を入力した場合は、論理和(OR)となります。また上下行に入力された抽出条件は、論理積(AND)となります。

並べ替えの種類(昇順と降順)及び並べ替えの順序(順番)に関しては、指定しないようにしましょう。MSDEやSQLServer7のビュー表の定義の中では、並べ替え機能(ORDER BY句)はありません。MSDE2000やSQLServer2000では、TOP句が含まれている場合に限り、並べ替え機能が利用できるように機能拡張されました。旧バージョンと互換性を取る場合は、並べ替え命令は使わないようにしてください。

図12:ビュー表の表示(クエリの実行)
「クエリ」の「実行」メニューを選択すると、ビュー表で定義されたレコードが表示されます。


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