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Accessのクエリの中に、『レコード選択クエリ』と呼ばれるクエリがあります。レコード抽出条件などを与えてそれに該当するレコードを検索し、必要な列だけを抜き出して一覧表に表示するクエリです。このクエリに相当する機能が、データベースサーバーでは『ビュー』や『ビュー表』または『仮想表』と呼ばれるものです。
Accessのレコード選択クエリを実行したときと同様に、ビューを実行する(ビュー表を開く)とレコード検索条件に該当するレコードが抽出され一覧表が得られます。ここで得られた表が『ビュー表』であり、ビュー表を閉じることによってその表やその中のレコードの表示データは消えます。データベースの中に一時的に存在する表という意味で『仮想表』と呼ばれるゆえんです。これに対して永続的にデータベースに存在し続けるテーブルのことを『物理表』または『実表』と呼び、ビューの『仮想表』とは区別します。

図1:Accessデモデータベース『Northwind』の中の、『商品区分別売上高』クエリ

図2:その実行結果。ここで得られた表は、テーブル(物理表)ではない。
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