| 2003年5月22日
『DTSRun ユーティリティ』
季節の変わり目だからなのか、最近風邪をひいた友人が随分といます。中には「 SARS に感染すれば間違いなく仕事から開放されるのに。」などと不謹慎なことをつぶやきたくなるほど仕事に追われている人も。皆さん体調をくずさぬ程度に頑張ってください。
さて今回は DTS ネタを取り上げてみたいと思います。DTS パッケージの実行方法はいろいろありますが、コマンドプロンプトから実行可能なことは知っていますか?
SQL Server 2000 には 2 つのパッケージ実行ユーティリティが用意されています。
●DTSRun コマンドプロンプトユーティリティ
必要なコマンドスイッチを付けて dtsrun を実行します。コマンドスイッチの詳細は Books Online を参照していただくか、
DTSRun /? と実行してみてください。基本的な構文は次のようになります。
DTSRun /S"サーバー" /U"ユーザー" /P"パスワード"
/N"パッケージ"
バッチファイルなどに組み込んだ場合、このまま記述してしまうとユーザー名やパスワード等が晒されてしまいセキュリティ上好ましくありません。そのような場合、「/!Y」スイッチを使用して暗号化されたコマンドを取得しましょう。このスイッチがついた状態でユーティリティを実行すると、
DTS パッケージは実行されずに、パッケージを実行するときに必要な暗号化されたコマンドスイッチを表示してくれます。次のような感じになります。
DTSRun /S"サーバー" /U"ユーザー" /P"パスワード"
/N"パッケージ" /!Y
↓
DTSRun /~Z0x8898C5F4E6499AB8C94A719810933A704B7EAD4C82A150D65B1C04
55E34D681CE9C6CC7E09C8E9A0C9AA7AC74EC1E954C77876D409BC77535D460884
(以下略)
「/!C」スイッチもあわせてつけてあげると、暗号化されたコマンドがクリップボードにコピーされますので加工に便利です。
●DTS Run ユーティリティ
コマンドプロンプトウィンドウを開き、 dtsrunui を実行します。起動時こそコマンドプロンプトですが、ダイアログボックスが立ち上がってきて、接続設定などの入力はグラフィカルに行うことが出来ます。さらに詳細設定ボタンを押して詳細設定ダイアログを開くと、先ほど説明しました
DTSRun コマンドプロンプトユーティリティのコマンドラインが生成出来てしまいます。コマンドスイッチがうまく設定できないという人は、
DTS Run ユーティリティで設定を行い、生成してあげれば非常に簡単です。
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