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システム管理 ボードリーダー:米田 慎一

毎月第2、第4木曜日はボードリーダーからのレポートを掲載いたします。
 
   

2003年4月10日
『Microsoft SQL Server 2000 高可用性シリーズ』


 システム管理 ML での話題を紹介します。
・【 MS-SQL Server2000 】 - 負荷テストについて
 パフォーマンス項目と負荷テスト法について 

・SQL Server7.0の領域と最適化について
 SQL Server 7、トランザクションレプリケーション設定済。
データベースサイズの縮小がうまくいかない。

・SQL7.0 と SQL2000 の処理時間の違いについて
 データの処理時間が約 1.3 倍必要になった。バージョン間のストアドプロ シージャの実行性能差 ?

 現時点で ML のメンバーでなくても、
http://www.sqlpassj.org/bbs/ml_disp.aspx?forum_id=3
より閲覧可能です。

Microsoft SQL Server 2000 高可用性シリーズ
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sql/deploy/confeat/sqlha/rag/harag01.asp
が公開されました。

 SQL Server 2000 が単体として提供する機能については Books Online を参 照されていることと思います。
 ただ機能間の特徴、なかでも優劣や向き不向きとなると十分な検証環境や時 間が確保できない限り、なかなか感じがつかめないと思います。
 ましてサードパーティー製品となると、情報収集が必要ですし
・縁あって使う
・有名だから購入してもらえた = 使う
というのは良くありますが、難しいものだと思います。

 今回の資料は、一番大局的な視点から個別製品や機能へと展開していく構成 になっています。
 網羅的に選択肢や機能が記述してあり、SQL Server 本体だけでなく、建物 の注意点から関連する有用なサードパーティー製品までグループ化して整理さ れています。バランスよく情報収集したり、取捨選択していく上で貴重な手が かりがまとまっています。

 例えば、
・"スリー ナイン" ( 99.9% ) の可用性
 単一のデータ センター サーバーだけを使用しても達成可能です。
・"ファイブ ナイン" (99.999%) となると、年間を通じてダウンタイムがわず かに 5 分間しか許されない
 単一のデータ センター サーバーだけで達成するのは、不可能に等しいレベ ルです。
・"フォー ナイン" ( 99.99% ) の可用性
 "自動フェールオーバーによる障害復旧能力を持つクラスタ (フォールト レ ジリエント クラスタ) を使用するなど、対応する設備の水準がイメージレベ ルで鵜呑みにしていいかわかりませんが提示されています。

 あるいは、PASSJ 各ML で紹介されることがありますが、
・BMC Software
・Lumigent
といったサードパーティーをマイクロソフトはどのように位置付けているか ?

 サードパーティ製品経由で活用可能なバックアップ方法
(VDI Virtual Device Interface for Backup をインターフェイスとするもの)
・分割ミラー スナップショット
・コピー オン ライト スナップショット
の特徴と提供するベンダなど、見つけにくい情報がまとまっています。

 一読をお勧めします。それだけでなくマークや書き込みをして、知識や常識 に欠けがないか点検する役にも立つと思いました。



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