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システム構築 ボードリーダー:小野 哲

毎月第2、第4木曜日はボードリーダーからのレポートを掲載いたします。
 
   

2002年11月28日
『 SE の人材育成』

  PASSJ Conference 2002 は盛り上がったようですね。私のほうは急な発熱 で当日参加できずに申し訳ありませんでした。
  さて、あるところで SE の人材育成というテーマで講演をする機会があり ました。そのさい私のほうは、次の 3 つの段階を想定して話をしました。

1.基本的な SE の能力の構築の段階
2.プロジェクト管理能力の構築の段階
3.交渉・危機管理能力の段階

  1 の基本的な SE の能力の構築の段階とは、ヒアリング、要件定義を経て、 基本設計やデータベース設計の力を構築する段階です。この中でも最も重要な のはヒアリングでしょう。ヒアリングがきちんとできさえすれば自然に要件定 義はうまくいきます。その基本はあまりむずかしく考えずお客様の言いたいこ とをとにかく聞きまくるということです。お客様の言いたいことを否定せずに 情報収集に徹するというわけです。
  SE はコミュニケーション能力が必要だとよく言われますが、これはヒアリ ングの訓練からはじめるとよいでしょう。ヒアリングの訓練は意識していさえ すれば日常の中で充分できます。家族や友人との話の中での相手の話を聞くこ とを意識的に行うことです。それだけでヒアリング能力は身につくと思います。


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