

システム構築
ボードリーダー:小野 哲
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| 毎月第2、第4木曜日はボードリーダーからのレポートを掲載いたします。 |
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2004年1月29日
『言葉の流行が去ったあと、実体が残る』
最近は、自宅での作業がほとんどのため、外出用の PHS の常時接続サービスを解約しました。ごくまれに打ち合わせのために都内に外出をするとネット接続ができないことに不便に感じるようになりました。かといってたまの外出のために再契約するのも馬鹿らしい。何かよい方法はないか考えたところ、よく見聞きしたサービスなのに利用していないものがありました。
その一つは、駅の構内などで実験的にサービスしている無線 LAN によるIP接続です。実験に参加登録すればいろいろな駅の構内で無線
LAN の IP 接続が可能です。これで移動中の問題はいちおう解決ということになります。また、ちょっとした作業をしたい時はマクドナルドやドトールなどのお店でコーヒーを飲みながらお店の無線
LAN のアクセスポイントに接続すれば高速の通信が可能です。
先日、外出したときに早速実験しましたが、実に快適です。高速の接続が可能なので携帯電話を使って接続するより快適にメールやファイル転送ができる。それを身をもって体験し、とても便利なことがわかりました。これで外出は怖くありません。それに、もしホテルに泊まる必要があったとしても最近のホテルは
BB 環境は当たり前になっているので仕事に支障はないと考えてよいでしょう。なんでもそうですが、言葉の流行のあとその恩恵が残るようです。言葉だけが先行していたように感じた「ユビキタス」。言葉が忘れられたころにそれが現実的に見える形になったということでしょうか。
ところでいつでもどこでも繋がる環境は、山奥に住んでいる仙人にも与えられるか、私にはとても興味があることです。でも残念ながらこれは電話回線を収容する局舎によるといってしまえば終わりです。さらにいえば、そもそも電話回線が存在しない山奥では命題自体が無意味なものになるわけです。
しかし・・・・どうしても、山奥の仙人がネットをしたくなったらどうするか・・・・その場合でも解決策はあります。「衛星ブロードバンド」がそれです。一昔前、衛星を使ったインターネットサービスは下りのみで上りは電話回線を使うといった中途半端なものでした。でも今は、双方向のやりとりが可能なサービスが登場し、電話回線は必要ありません。これを利用すれば山奥の仙人がネットを利用できるというわけです。こんな仙人がいるのかどうかは別にしても、ネット接続に関してはさまざまなサービスが充実し、事実上いつでもどこでも世界に繋がっている環境が実現できたといってよいのかもしれません。
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