| 2003年6月12日
『どっとねっとと雑多な日々6』
【祝、Visual Studio .NET 2003 日本語版提供】
Visual Studio .NET 2003 日本語版のライセンス製品は 2003 / 6 / 2 に提供され、パッケージ版は
2003 / 6 / 25 に提供されます。
皆さんも MSDN ユニバーサルであったり MSDN Deluxe Edition などで、すでに手にされている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、Visual Studio .NET と Visual Studio .NET 2003 と共存させるための注意点をいくつか書きたいと思います。
ご存知の通り、Visual Studio .NET と Visual Studio .NET 2003 は共存させることが可能です。ただし、いくつかのアプリケーションや機能は共存させることができません。
1. Visual Studio .NET 2003 に提供される Visual Source Safe 6.0d は以前
のバージョンと同居できませんので、必ずアップデートする必要がある。
2. Visual Studio Analyzer と Windows Management Instrumentation
を統合
する場合、MOF ファイルをコンパイルする必要がある。
3. Visual Studio .NET 2003 では、ソリューションファイルとプロジェクト
ファイルの形式が変更されたため、 Visual Studio .NET では開くことがで
きません。
たとえば、以前のソリューションを Visual Studio .NET 2003 で開いた場
合は、「ソリューションを変換しますか?」と聞かれ、「はい」と答えた場
合はソリューションファイルが Visual Studio .NET 2003 形式に変換され
てしまって、以前のバージョンで開けなくなります。
※以前のバージョンのソリューションは別名で保存されていますので、その
ファイルをリネームすれば、開くことは可能。
4.以前のバージョンの Application Center Test がインストールされている
と Visual Studio .NET 2003 の Application Center Test がインストール
できない。
5. .NET Framework 1.1 がインストール( Visual Studio .NET 2003 をイン
ストールすると必ずインストールされます。)されると ASP.NET が .NET
Framework 1.1 上で動作する。
1. 〜 4. までは Visual Studio .NET 2003 のインストールメディアにある「readme.htm」の「インストールに関する既知の問題」に詳細が書かれていますので、ぜひ参照してください。
5. に関しては別途対処が必要です。
.NET Framework 1.0 で動作させたい Web Application があった場合
%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v1.0.3705\Aspnet_regiis.exe
-s
W3SVC/1/ROOT/WebApplicationのパス
と強制的に .NET Framework 1.0 で動作するように指定します。
余談ではありますが、 Web Application 以外で .NET Framework のバージョンを指定する場合は、ApplcationName.exe.Config
というコンフィグレーションファイルを用意します。
※ Visual Studio .NET 2002/2003 の場合は App.Config ファイルに記述。
<configuration>
<startup>
<requiredRuntime version="v1.0.3705" />
<supportedRuntime version="v1.0.3705" />
</startup>
</configuration>
と .NET Framework のバージョンを指定することが可能です。
詳しくは .NET Framework SDK の
[.NET Framework SDK]
+ [.NET Framework を使用したプログラミング]
+ [side-by-side 実行の使用]
+ [.NET Framework バージョンの指定]
を参照してください。
簡単ではありますが、互換性や問題点の回避方法などをまとめて見ましたので、ご意見・ご質問は pml-web@sqlpassj.org
までお寄せください。
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