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2004年4月22日
『どっとねっとと雑多な日々 26』
前回は Global MVP Summit 2004 に参加していたため、シアトルから原稿を書いていました。
Global MVP Summit 2004 の内容については、秘密保持契約上明かすことはできませんが、非常に有意義な時間をすごさせていただきました。
※MS のプレスリリース
http://mvp.support.microsoft.com/default.aspx?scid=fh;en-us;mvpsmt04prs
春の過ごしやすい時期にシアトルに行ったおかげで、ワシントン大学の構内は桜(牡丹桜)が満開で、リフレッシュができました。
皆さん、PASSJ で大いに活躍していただければ MVP として推薦させていただきますので、皆さんの持っている SQL Server の知識をぜひ披露してください。
さて、今回は SQL Server 2000 に追加という形でリリースされた Reporting Services について書きたいと思います。
ご存知の通り、SQL Server 2000 Reporting Services は非常に優れたツールです。
http://www.microsoft.com/japan/sql/reporting/
【構成】
SQL Server 2000 SP3 以上が必要
.NET Framework 1.1 上で動作
UI は ASP.NET で構成(IIS が必須)
【開発】
Report の作成には Visual Studio .NET 2003 が必要
【入手】
http://www.microsoft.com/japan/sql/reporting/howtobuy/howto.asp
MSDN サブスクリプション (Developer Edition)
※PASSJ Conference 2004 に参加された方には、評価版と自習書の入った
CD-ROM を PASSJ 事務局よりをお送りします。(4月末発送予定)
【ライセンス】
http://www.microsoft.com/japan/sql/reporting/howtobuy/howtolicensers.asp
【インストール】
セットアップウィザードに従えば非常に簡単にインストールできます。
※実行するアカウントを良く考えて指定してください。
インストール時に、サーバコンポーネント (Reporting Services 本体)とクライアントコンポーネント(VS.NET 2003 のコンポーネント)が選択できますので、必要な環境に必要なものを選択して、インストールしてください。
さて、SQL Server 2000 Reporting Services 手順書が PASSJ サイトからダウンロードできるようになっているので、皆さん見たことがあるかと思います。
http://www.sqlpassj.org/conf2004/dl.aspx#partydemo
※この手順書は簡単なレポートの作成方法の手順ですが、非常に読みやすく理解をする上で必要な情報がそろっていますので、ぜひ一読ください。
手順書を読んでいただけると Visual Studio .NET 2003 で非常に簡単に開発配置が行えることが見て取れると思います。
感覚的には Access のレポートを作成している感覚に非常に近いものがあります。
しかし、手順書を読んで、レポートって ASP.NET や Windows Form に埋め込めないの? と思われた方もいるかと思います。
結論からいうと、GUI (コンポーネント)での開発は SQL Server 2000 に搭載された Reporting Services ではできません。
SQL Server 2005 からはこれらのコンポーネントが搭載されるとのことです。
では、どうするかというと SOAP を使ってアプリケーションを開発することになります。
このあたりを詳しく解説するのは難しいので、とりあえずサンプルのアプリケーションを見てください。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Reporting Services\Samples
※ C ドライブに Reporting Services をインストールした場合、特に
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Reporting Services\Samples\Applications\RSExplorer
にある RSExplorer というサンプルは良くできているので、参考にすると良い
と思います。
SOAP というと敷居が高いと思われますが、この RSExplorer アプリケーションを解析すれば、比較的理解しやすいと思いますので、ぜひチャレンジしてください。
【まとめ】
BI に限らず、帳票出力するアプリケーションの開発を担当される方や、アプリケーションのアーキテクチャを決定する人にはぜひ使っていただきたいと思います。
Visual Studio .NET 2003 を使えば、Access のレポート感覚でレポートが作成できる。
また、SQL Server 2000 と同一筐体で Reporting Services を動作させる場合、有効な SQL Server 2000 のライセンスがあれば利用可能ですので、SQL Server 2000 に余力がある場合、同一筐体に載せれば費用が抑えられます。
※ Reporting Services はかなりマシン負荷が高いので、できれば別筐体にさ
れることをお勧めします。
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