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使用されるクラスライブラリは全く新しいものに変ったのですが、Windowsアプリケーションを作成するためのプログラミングスタイルは、Visual Basic
5.0/6.0とVisual Basic
.NETで同様です。まず、フォームにコントロールを貼り付け、プロパティウインドウでコントロールのプロパティを設定して、アプリケーションのユーザーインターフェイスをデザインします。次に、フォーム上でコントロールをダブルクリックすると表示されるコードエディタに、イベントドリブンで(イベントに応じて)コードを記述します。どうです。同じですね。ただし、フォームやコントロールが.NETのクラスライブラリとして提供されているので、Visual
Basic 5.0/6.0ユーザーは、ちょっと違和感を感じるはずです。
簡単なサンプルプログラムを作成してみましょう。フォームに2つのテキストボックス、ラベル、およびボタンを貼り付けます。プロパティウインドウで、テキストボックスとラベルのTextプロパティに"0"を設定し、ボタンのTextプロパティに"実行"を設定し、フォームのTextプロパティに"加算プログラム"を設定します。これで、アプリケーションのユーザーインターフェイスが完成です(図1、図2)。
| 図1 プロパティウインドウ |
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| 図2 サンプルプログラムのユーザーインターフェイス |
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ここまでの説明だけでも、すでに違和感を感じているはずです。コントロールの呼び名に違いがあります。テキストボックスとラベルの呼び名は同じですが、従来のVisual
Basic
5.0/6.0でコマンドボタンと呼ばれていたコントロールは、.NETではボタンと呼ばれます。コントロールのプロパティの名称にも違いがあります。従来は、フォームやコマンドボタンに表示する文字列を設定するプロパティはCaptionでしたが、.NETではTextになっています。このように変更された理由は、.NETでは、フォームやコントロールが新しいクラスクラスライブラリとして設計し直されているからです。
説明が遅くなりましたが、このプログラムは、ボタンをクリックすると2つのテキストボックスに入力された数値の加算結果がラベルに表示されるものです。ボタンをダブルクリックしてコードエディタを表示させて、リスト1に示したコードを入力すれば、プログラムは完成です。リスト1のコードには、違和感と言うよりも、従来とまったく違うと感じるでしょう。内部的な処理においても、従来のVBランタイムではなく、.NETの新しいクラスライブラリが使われるからです。
リスト1 ボタンがクリックされたときの処理(こちらをクリック)
.NETにおけるWindowsアプリケーションの作成は、従来とプログラミングスタイルは同じでも、使用するクラスライブラリがまったく異なるということをご理解していただけましたね。
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