■ バックアップの復元
DB の復元を、以下の 2 ケースについて計測しました。

ケース 1 は今回のベースラインになり、このケースのみ Enterprise Manager から復元を行っています。
ケース 1 と 2 は、圧縮による復元への影響を比較しています。
ケース 2 と 7 は、暗号化による復元への影響を比較しています。
ケース 1 と 2 を比較すると、圧縮によって 28% 程復元時間が短縮されており、ある程度の効果があることが確認できます。
圧縮の高速化と併せて考えると、圧縮機能を使う魅力は十分にあると言えます。
ケース 2 と 7 を比較すると、暗号化による明確な差は確認できませんでした。
今回はサーバとクライアントが 1 台の実験環境の PC にあるため、ディスク負荷がボトルネックとなった可能性もあります。
そのため、有益なデータが得られなかった可能性があります。
■ オブジェクト単位のバックアップ・復元
LiteSpeed for SQL Server ではテーブルなどオブジェクト単位でのバックアップや復元を行うことができます。
今回試しに以下の 2 ケースについて計測しました。

実験環境の都合により、ケース 8 と 9 で対象のテーブルが異なってしまっています。
ケース 8 のオブジェクト単位のバックアップは、所要時間が DB 単位でのバックアップの数倍となってしまいました。
今回はサーバとクライアントが 1 台の実験環境の PC にあるため、極端な結果が出てしまった可能性があります。
そのため、今回はこれ以上の確認はしていません。
ケース 9 のオブジェクト単位の復元は、所要時間が DB 単位での復元と同程度となってしまいました。
こちらもケース 8と 同様に実験環境に起因する結果の可能性があります。
そのため、今回はこれ以上の確認はしていません。
今回は 15 日と限られた試用期間の中では、十分な実験環境を用意できなかったこともあり、残念ながらオブジェクト単位のバックアップ・復元については、有益な計測を行うことができませんでした。
こちらについては別途機会があれば試してみたいと考えています。
クエストコメント:
オブジェクト単位のリカバリはEnterpriseエディションのみでご利用いただける強力な機能です。今回の検証では効果を実感していただくまでに至らなかったようですが、是非別途お試しいただきたいと思います。 |