<PASSJ会員レポート>
After School Festa 2006 Summer 「 C-2 」 レポート
タイトル: SQL Server 2005 インデックスの新機能
講師: 松本 美穂 ( PASSJ 理事)
15:10-16:10
<レポーター>
:
アムス・インターナショナル株式会社 日比谷 貴昭
【
C-2
】
私は、 1 月 25 日(水)、赤坂プリンスホテ
ルで開催された「 PASSJ Conference
2006 with VSUG 」に参加致しました。
昨年、 8 月に行われたマイクロソフト主
催の「 Visual Studio 2005 Team System
概要」に続いて、 Visual Studio 2005 のセ
ミナーは 2 度目となります。
前回の「 Visual Studio 2005 Team System
概要」では、上位エディションで何ができる 講師:荻原 裕之氏
のかという、ツールとしての機能中心のお
話がありましたので、本セッション、「 Visual Studio 2005 概要」で、「 Visual Studio.NET
2003 (以下、.NET 2003 略)」から「 Visual Studio 2005 」になって、何が変わったのかと
いう、プログラミングに関わる機能を中心に理解を深められればと思い、本セッションに臨
みました。
今回は本セッションで興味を引いた機能をレポートしたいと思います。
1.EXEの参照が可能に!!
2.Click Once 新機能によるバージョン一元管理が可能なアプリケーション提供!!
3.Visual Studio 2005 ヘルプに関連サイト( VSUG など)からの検索結果が検索可能に!
4.保存の前後の更新に対し、色による編集情報の表示が可能に!
詳細について、レポート致しますが、その前に、本セッションでは上記以外にもたくさんの
機能が説明されましたが、今回はとりたて 5 つの機能をレポート致します。
【 1 】
EXE の参照が可能になりました!!
EXE の参照がそんなに必要かと思われる方も多々いるかと思います。
弊社は不動産業ということもあり、開発は小規模なものから物件を管理する大掛かりな開
発がございます。
比較的小規模な開発におきましては、物件情報の他社定義のデータへコンバートする開発
がよくあるのですが、コンバートは互いに仕様が変更する頻度が高く、短期間でコンバート
するバッチ、手動でコンバートできる GUI の開発と 2 セットで開発する必要がよくございま
す。
そういった際に、EXE が参照できるようになれば、GUI 用に始めに開発を行い、完成後、
EXE を参照させて、バッチを作ることができるようになります。
これにより、ソースの2重管理がなくなるほか、開発の短縮につながるなどのメリットがある
と考えられます。
【 2 】
Click Once 新機能によるバージョン一元管理が可能なアプリケーション提供ができる
ようになります。
社内システムで物件情報を管理するシステム、 オーナー様情報を管理するシステム、入
居者様情報を管理するシステムなど、これら全てを開発するに当たって、従来のアプリケ
ーションでは全社員の PC に提供するとバージョンの管理がかなり大変でした。
バージョンの違いでデータが壊れたり、バージョンが異なるためにアプリケーション が起動
しないことの問い合わせがきたり、開発以外の作業も 1 つの仕事としてやるのが当たり前
でした。
Click Once 機能を利用することにより、EXE の配信ページが発行ボタンから簡単に作成さ
れ、 EXE を Web サイトから配信できるようになります。 配信サイトを自動的に作るだけでな
く、インストール後、 EXE の起動時にサーバーへ 問い合わせを行い、アプリケーションのバ
ージョン情報を比較し、旧バージョンで あれば、再度インストールするよう表示されるように
なりました。
これを利用することで、ユーザーはバージョンを意識する必要もなく アプリケーションを利用
することができ、管理者にとっても、データの破損の問題、 バージョンが違うため不具合に
よる問い合わせが改善されると考えられます。
【 3 】
Visual Studio 2005 ヘルプに関連サイト( VSUG など)からの検索結果が検索可能に
なります。
これは現時点ではまだ提供されていないようですが、今後、開発ツールの中で検索し、
サンプルを確認して、開発を進めることができるようになります。近年の開発ツールはより
プログラムレスで高機能なGUIコントロール、フレームワークが提供されています。
それらを利用し、開発する分には検索することはさほどありませんが、特殊な機能の開発
やカスタマイズでは複数の技術情報が必要になることが多いため、検索はより必要性の
高い情報で技術的な情報が必要になると思います。関連サイトからの検索が可能になる
ことで、より短期間に検索ができるのではないかと期待を膨らませております。
【 4 】
保存の前後の更新に対し、色による編集情報の表示が可能になりました。
保存後に書いたコーディング、保存後へんこうされたコーディングに対し色分けされて表示
が可能になりました。
この機能は連続して開発をする際よりも、開発していて、途中、上司に呼ばれ別案件をす
ることになったときのような、開発途中に中断されてまた、開発を行う際には大いに役に
立つ機能ではないかと思います。
途中で開発を 中断した箇所は不具合が多くあるかと思いますが、この機能を利用すること
で、保存前後のコーディングが確認ができ、不具合の早期発見につながるのではないかと
思います。
【 最後に 】
「 PASSJ Conference 2006 with VSUG 」に参加し、大変有意義な時間を
過ごす ことができました。
Visual Studio 2005 を利用することで従来の開発コストが 10 %削減できるのではないか
と思います。
本セッションを開催してくださった、 PASSJ Conference 2006 with VSUG 事務局に対し、
お礼を申し上げます。ありがとうございました。
以 上
PASSJ Conference 2006 with VSUG
の ページ
「PASSJ Conference 2006レポート DBA-02」
(清家 秀哉さん)
「PASSJ Conference 2006レポート DBA-03」
(今井 文男さん)
「PASSJ Conference 2006レポート Advance-01」
(Lemonさん)
「PASSJ Conference 2006レポート Advance-02」
(小野 剛さん)
「PASSJ Conference 2006レポート Advance-03」
(國里 康典さん)
「PASSJ Conference 2006レポート Developer-02」
(戸川 大輔さん)
「PASSJ Conference 2006レポート Developer-03」
(山田 直樹さん)
PASSJメールニュース
著作権ついて
プライバシーポリシー
リンクポリシー
お問い合わせ
(C) 2005 Professional Association for SQL Server Japan. All rights reserved.