レポーター:寺島 大輔
15日(月)の名古屋は、朝からまとまった雨が降っていましたが、午後にはやみ、傘を持たずに会場に向かうことができました。今回のセミナーはとても楽しみにしていましたが、レポータに選ばれたため少し緊張して参加しました。会場はプロジェクタなどの関係からか、照明を落としていたために少し薄暗く感じました。空気も少し重かったように思います。天気の関係もあったかもしれませんが、もう少し明るい方が雰囲気が明るくなりよかったと思います。
そんな中セミナーは始まりました。 最初のセッションは松本美穂さんおなじみの、「〜でいってみよう」でした。 内容はインストール中心で、XP SP2 の環境の注意点や SQL Server 2000 との共存、Visual Studio 2005 との絡みなど、環境準備でつまずきそうな点について多くの説明がありました。 他には、インデックスの中に非キー項目を含める機能について説明がありました。これについてはセミナーでは理解できませんでしたが、後日メーリングリストにて回答を頂き、理解することができました。回答頂いた方や PASSJ に改めて感謝です。松本美穂さんのセッションは、資料が充実しているなと感じました。要所にコメントが入っていて、ちょっとしたテキストとも言えるほどでした。
2つ目は松本崇博さんのセッションでした。 このセッションは、開発者にとって関わりが深いので、私を含めて皆さん楽しみにしていたのではないでしょうか。個人的には、T-SQL の RANK が気になりました。順位付けする時の並び順やグループを指定すると、順位をつけてくれるものでした。同じことを 2000 でやるとちょっと面倒ですが、これを使うととても簡単にできるなと思い、感動しました。 他にも今まで苦労・苦戦してきたことがとても簡単に実現できそうな機能が多くあり、実際に使用するのが楽しみになりました。スナップショット分離レベルのデモでは、PASSJ 関係者の方々のデータをサンプルとして使用していたのですが、川端さんをはじめ実際の年齢とは異なる年齢にしていたのはちょっと面白かったです(すいません)。 他には、プロファイラとパフォーマンスモニタを組み合わせた使い方は驚きました。同じことを思い出しながら実際に試したのですが、結局分からず挫折しました・・。今度メーリングリストで質問してみようと思います。 このセッションは、資料が少なく全体的にデモ中心でしたが、顔を上げてスクリーンを注視することが多く、自然と集中できたのは興味深く思いました。
3つ目は長崎友嘉さんのセッションでした。 長崎さんの配慮で、データ分析の基本から丁寧に教えてくださいました。データ分析は、テクニカルエンジニア(データベース)試験で勉強しましたが、実際には少しだけ触った程度でした。 長崎さんの説明が、「2000 ではここが問題だった。それをこういう方法で回避していた。」といった現状の説明と、それについて 2005 の改善点挙げるという説明の仕方だったので、あまり触ったことのない私でもある程度ついていくことが出来ました。 全体的にちゃんと理解することは難しかったですが、印象に残ったのは分析主導での設計です。分析用の設計を先に行ってから、RDB 用のテーブル設計が行えるということで、分析のために業務データをこう設計する、という手段がとれるようになったとか。この方法がとれると、分析を積極的に考慮した業務データ設計ができるの かなと思いました。
全体的な感想ですが、どのセッションも時間が厳しく、駆け足気味で過ぎていった印象です。各セッションの最後に質問時間が設けられていましたが、できれば所々で欲しかったと思います。後から質問しようと思っても、終わった時には疑問点を忘れたりします。 あと、参加者の皆さんはずっと座りっぱなしなので、さすがに疲れたのではないでしょうか?私は少し疲れました。セミナーですから講師からの一方向の内容になることは仕方ありませんが、もう少し参加者が何かに参加できる内容の方が、気分転換になってよかったのではないでしょうか?
最後に、デモ中にちょっとした問題が起きても講師の方々はさくっと対応していました。 壇上に上がってのことなので、あせると思いますがサスガです!
以上です。