SQL Server 2000を使うようになってから約 1 年。以前担当していた人から引継いで以来、DB について詳しい人が周りに皆無という状態で、たまたま見つけた PASSJ の記事を参考にさせていただきながらここまでやってきました。
PASSJ のセミナーは「1 Day Seminar 東京」に続いて 2 回目の参加です。
2005 のベータ版を試したところ、2000 とはあまりに違う内容なので、早めに慣れておかないといけないと思い、今回の参加となりました。
■【Session-1】SQL Server 2005 ベータ 2 でいってみよう
講師の松本美穂さんは「SQL Server 2000 でいってみよう」の著者でもあります(SQLServer 2000を勉強するときに最も役に立ちました)。「つまらないことでひっかかって実際の機能を試せないことがないように」という方針に基づくセミナーで、インストールから基本操作、SQLiMail や DTS といった機能など、資料とデモに基づいての解説でした。
PASSJ のメーリングリストや投稿で多く見かける疑問点についても盛込んでいたようで、そんなところでつまづいたら時間がもったいない、というような内容を詳細に説明していただけました。配布された資料もそのままドキュメントに使えるような詳細なものでしたので、持ち帰ってそのまま利用できます。
■【Session-2】SQL Server 2005 ベータ 2 ベスト 10
SQL Server 2005 で追加された多数の新機能から、マイクロソフトがセールスポイントにしたがる点をあえて避けて、一個人として使うときに嬉しい機能を取上げるというセミナー。
TOP10 と題してはいますが、実際は総合 TOP5 を挙げただけで時間切れになるほどの分量です。
TOP1 から順番に、BI 機能の強化、T-SQL の強化、セキュリティの強化、vs Oracle(Oracle にあって SQL Server になかった機能の追加)、Reporting Services の強化を挙げて、それぞれデモを行ないながらの解説でした。
バラエティに富む総合 TOP5 の解説のほとんどをSQL Server Management Studio で済ませてしまい、図らずも統合管理ツールの使用例になっていることも興味深かったです。個人的には、今回初めて知ったデータの暗号化(セキュリティの強化で解説)がすばらしいと思います。
■【Session-3】2005 ベータ 2 で作る データ分析システム
BI の作成にあたって 2000 から強化、変更されたポイントについてデモを交えながら説明するというセミナー。
私はもともと BI についての理解が欠けているのですが、そういう人もいることを講師の方も考えていたようで、用語の確認から 2000 におけるBI の構成要素の復習、ディメンショナルモデルの丁寧な説明も行なった上で、解説が始まりました。
デモもふんだんに行なっており、Business Inteligence Development Studio を駆使してたちまちキューブが出来上がっていく様子には感心するばかりです。ただ、前半の確認があっても、基礎知識がない私には難しい分野でした。