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ビギナーセミナー 第 1 回 2002/3/13(水)開催

<参加者レポート>

堀川講師の熱演に「勉強したなぁ!」の充実感

レポーター:森田 望


初めてのPASSJセミナーへの期待でウキウキと会場へ


PASSJのセミナーに参加するのは今回が初めてでした。これまでは、主に顧客管理データベースをACCESSで作る職務に携わっていました。しかし最近顧客リストの数がかなりの数に増え、またインターネット経由の取引も増えるにつれて、さらに本格的なデータベースを構築する必要が出てきました。そこで、これまでのデータベースを引き継ぎながら、SQL Serverを使ったデータベースシステム構築を行おうというプランが持ち上がったのです。このため私もSQL Serverの知識を習得する必要に迫られてきました。

そんな折に雑誌「DBマガジン」の広告で、SQL Serverのユーザーグループがあることを知ったのは今年の1月でした。これまで経験のまったくない身で急にSQL Serverを使うことになり、少しでも情報がほしかった私はすぐに入会しました。
そんなわけで、PASSJのWebサイトでいちばん興味深く読んだのも、堀川明さんの連載でした。その堀川さんのセミナーが催されると知ったときは、すぐに参加申し込みをさせてもらいました。はたしてACCESSしか知らない自分に、いきなりSQL Serverの話が理解できるのか不安でしたが、Webの記事も大変わかりやすく書いておられるので、これなら私でも少しはついていけるのではという期待がありました。

3月13日、初めて訪れたマイクロソフトのセミナールームは明るい雰囲気で、なんとなく浮き浮きした気分になってきました。講義についていけるかわからないのに、われながらのんきな話です。定刻のアナウンスがあり、いよいよ堀川先生の登場です。タイトルは『SQL Server管理者への道』。うーん、こんな初心者の私でも、ちゃんとSQL Server管理者になれるんだろうか?

基本を網羅した濃い内容と講師の熱演に大満足

講義は、まず「セキュリティアーキテクチャ」からスタートしました。ログイン認証からサーバーロールの設定、データベースユーザー登録そしてデータベースロールの設定など、基本的な項目を一つひとつ追って説明していただけたので、SQL Server初心者の私としては非常に参考になりました。
多くの参考書でもこうした項目は必ず説明されていますが、基本的なことだけにかえって書籍だけではピンとこない部分も、実際に画面を見て説明を受けると実にスムーズに理解することができました。これはやはり生のセミナーならではの良さではないでしょうか。

後半のバックアップに関する講義では、具体的なコマンドを引きながらデータベースのバックアップ方法を解説されました。MSDEでは、デフォルトではトランザクションログを切り捨てるモードに設定されているというのを初めて知りました。これはACCESSユーザーに配慮した設定だそうで、たしかにトランザクションログ管理の手間は省けますが、データベースが壊れた場合、その直前の状態を復元することは不可能になります。
このログ機能が有効であれば、データベースが壊れた直前までの状態に復旧できます。信頼性を備えたデータベースにするために、まずトランザクション機能を有効にしようと堀川先生は言われます。「管理の手間を省きたいですか?それとも信頼性を取りますか?」という言葉には、初心者の私も思わずドキリとさせられるものがありました。

セミナー全体は、休憩をはさんだものの3時間にわたる長さでしたが、堀川先生の熱演に引き込まれて、ほとんど時間を感じませんでした。全部の講義が終わって拍手をしながら、久しぶりに思いっきり勉強をしたなぁという充実感を感じることができました。
これだけ内容の濃いセミナーを受けられる(しかも無料で!)のは、やはりPASSJだからでしょうね。これからも、こういったセミナーをどんどん開催していただきたいと思います。堀川先生、そしてPASSJの皆様、どうもありがとうございました。

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