私は、SQL
Serverを使用したデータウェアハウス(以下DWH)パッケージの開発に従事しております。本セミナーに参加した目的は、分析手法やSQL
Serverの技術的なことを学びたかった為です。
当日の講義内容は、SQL Serverの技術的なテクニックより、DWHを使った分析手法やポイントがよくまとめられていて、個人的には、大変参考にまりました。講師であるウチダユニコム(株)の講師である星野氏にCOGNOS社のPowerPlayの実績があるのもよく分かりました。
特に、ケーススタディから、ABC・Z分析や、散布図をさらによく見せる為にヒストグラムで絞り込む手法などは、大変に参考になりました。売上と粗利益のポートフォリオのご説明で横軸に売上金額をセットしていましたが、個人的には、売上数量の方が、商品毎の単価に左右されないので、より良いのではないかと感じました。多分、「商品分類などで単価のグループ分けをして、データを予め絞り込んでおけばOK」と御返事を頂くと思い質問は控えさせていただきました。
但し、SQL ServerのOLAPの技術的な話では、もう少しお話を伺いたかったです。講義の中で技術的なお話で感じたことを下記に記述させて頂きます。
1.講義の中では、「Excel2002でないとピポット内のディメンションのメンバの並び替えは、できない…と思います。確認していませんが…」とおっしゃっていましたが、Excel2000でも可能です。しかしながら、Excel2000はメンバ数などの制限があるので、私も2002を使ったほうが良いと思います。Excelの機能では、線グラフから、一発で回帰直線を出す機能については、知りませんでした。2000でもできました。今度使わせて頂きます。
2.Excelで散布図を作成した場合は、プロットポイントに商品や得意先の分析項目がセットできない為、見づらい点があります。当社のパッケージでは、Excelにマクロを組み込んで、名称も散布図に表示するようにしています。
3.講義の中で、「日本的商習慣に合ったデータを作成するのは、Analysisでは困難」とありました。これは、おっしゃる通りだと思います。現状の機能では、どうにもならない部分なので、外付けて日付を作成するプログラムを使用したほうが良いと思います。当社のパッケージもそのようにしています。
また分析のメジャーでは、前年同月や、前年同月の累計などのお話が上がっていましたが、そのあたりでは、MDX(Muluti Dimensional
Expression)の機能で十分カバーが出来るのではないかと思いました。但し、MDXを作成する場合は、セミナーの会場を御提供して頂いた、翔泳社発行の「SQL
Server OLAPソリューション」が私が知っている唯一の参考書籍だと考えます。ただし、SQL Server7.0のOLAPがベースになっています。
講義に参加して、様々な分析手法が学べたことは、大きな収穫となりました。今後もこのような機会がありましたら、終了後の懇親会を含めて参加していきたいです。ありがとうございました。
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