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Analysis Services と Excel を利用したデータ活用のポイント 2003/7/15(火)開催

“Excel”でここまで出来る!

レポーター: 菅原 誠

7月15日(火)に開催されました、第3回PASSJ Meeting 「Analysis Services と Excel を利用したデータ活用のポイント」に参加させていただきました。

第1回、第2回のミーティングも是非参加したいと思っておりましたが、これまでは業務の都合がで参加できずじまいでした。ようやく初参加できたのですが、5分程遅れて到着してしまいました。主題の内容がはじまるまでには間に合いましたが、準備作業の様子やミーティングの冒頭部分の雰囲気はお伝えすることができませんのでご容赦ください。

会場に入ると満員御礼といった感じで私も最後の1席に座れたような状況でした。星野氏もおっしゃっていましたが第1回、2回からのリピーターの方も多いようです。スーツの方、私服の方、年齢層も多様に40人ほどいらっしゃいましたでしょうか。講義は、パワーポイント資料を中心にすすめられました。Analysis Servicesとの組み合わせで、“Excel”のOLAPのフロントとしての操作性、機能性の優れている面と、エンドユーザーへのアピール面での有用性を様々な実例を元にご紹介いいただきました。

私自身業務では、フロントに当たる部分には既製品のOLAPツールをユーザー様へ提供するような導入スタイルでした。Excelは最終的なレポーティングの出力先かローカル内容の簡易なソートやピボット集計ぐらいにしか使用していませんでした。講義の中で色々と“Excel”で“ここまで出来るのか!”といった類の機能をご紹介いただいたきました。

その中でも、ドリルスルーの機能が秀逸であったと思います。ピボットで集約されているデータの内訳を取り出すような機能ですが、高価なツールでドリルダウンしていく感覚が“Excel”のみで出来てしまうのか!といった衝撃的な感覚を受けました。もちろん“Excel”ですから6万件の壁があったり、使えるようになるまでの設定関連の情報が少ない等問題点もあります。しかし、扱うデータの規模やケースによっては非常に安価に高度な集計、グラフ表示等の多彩なレポーティングができるツールと考えられると思います。“Analysis Services”自体もSQL Server“Yukon”ではR-OLAPへグレードアップするということですから“Analysis Services”−“Excel”の組み合わせで高度なソリューションを提供できる日がくるかもしれないという可能性を感じました。

具体的なExcel操作方法の他に印象的だったこととしては、説明の合間に挟まれる星野氏の実体験に基づくお話でした。外資系のユーザー様と喧喧諤諤で分析の方式について検討したお話や、こんな分析を提供したら喜ばれたというようなお話をたくさん盛り込んで説明されておりました。そしてなんといっても“これをすれば儲かるという分析を提案しなくてはいけない”、“ITはユーザーが儲ける為のツールであるということを認識していただくことが大事である”というコメントが真理であり目から鱗が落ちる思いでした。アメリカでは、300人程度の企業でも最低1人はデータ分析の専任者がいるが、日本では大企業ではともかく、多くの企業ではそういったBI自体への認識、評価が低いため環境が整っていないというお話も聞きました。日本のBIの灯を消さないためにもPASSJのこのような活動で容易に取り組めるような環境を広めていくことは大変有意義なことだと感じました。

講義終了後は、懇親会にも参加させていただきました。10名ほどだったかと思いますが、自社システム部の方や、コンサルティング企業の方、ベンダーの方と本当に様々な立場の方が参加していて、初めてお会いする方ばかりでしたが色々なお話が聞けてこちらもまた大変有意義でした。

最後に講師の星野先生、進行役等スタッフの皆様ご苦労様でした。次回以降も是非参加させていただいてBIの知識を深めたいと思います。よろしくお願いいたします。


【PASSJ Meeting】
Analysis Services と Excel を利用したデータ活用のポイント 概要
参加者レポート その2

 

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