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パフォーマンス・セミナー 第3回
2003/6/19(木)開催

<参加者レポート>

初めてPASSJセミナーに参加して

レポーター:S.M

2003年6月19日に渋谷マークシティ17Fで行われた「パフォーマンス・セミナー第3回」についてのレポートをします。実は、私はこのセミナーの1週間ほど前にPASSJ会員になったばかりで、Accessの知識がついてきて、SQL Serverにも興味を持ち始めたといったところです。ですので、レポーターといいましても、ほとんど素人なのでつっこんだ報告はできませんが、ご了承下さい。

前置きはこのぐらいにしてレポートをはめます。今回のセミナーは『Itanium(R)2プロセッサの最適化』 講師:池井満氏(インテル社)と『Windows Server 2003,Do more with lessを実現するサーバープラットフォームの全貌』 講師:吉川顕太郎氏(マイクロソフト社)の2部構成で行われました。

1. Itanium(R)2プロセッサの最適化

正直言ますと、このItanium(R)ということば自体を知りませんでした。セミナーの前に言葉の意味ぐらい調べておけば良かったと後悔してしまいました。

さて、講義の内容ですが
T マイクロアーキテクチャー上のソフトウェア最適化とは何か?
U メモリアクセスとプログラムの最適化
V メモリ階層構造

と主に最適化に伴うメモリ、システム構造、キャッシュについての概要があった後に『Itanium(R)2アーキテクチャ』と題して以下の項目について詳細な講義がありました。

T キャッシュの構造と階層
U 仮想から物理への変換〜VHPT、HPW、DTLB構造
V コアパイプライン

まとめとしては、

・ インテルのソフトウェア最適化ツールを上手く組み合わせて使用する
・ サイクル・カウンティングとイベント・ベースのサンプリングをシステムマティックに適用する

以上の2点でした。
このセッションについては知識がほとんどなく受講してしまったので聞くだけになってしまいましたが、講師の池井氏の講義が上手く、なんとなくではありますが理解できたような気がします。

2. Windows Server 2003:Do more with lessを実現するサーバープラットフォームの全貌

こちらのセッションについては、現在勤務先のサーバーがNT4.0とWindows 2000 Serverを使用しているために興味がありました。と言っても実際私が管理しているわけではありませんが・・・。このセミナーは講師の吉川氏が『Do more with less』というキーワードを強調していたことが印象に残っています。
講義の内容ですが、まず世界における日本の情報化投資の現状についての講義でした。特にアメリカとの差が大きく、さらにアジアの中でも日本の位置がそれほど高くないということには驚きました。日本のITはまだまだ発展途上だと実感させられました。

アメリカの企業であるマイクロソフト社がWindows Server 2003をつくり上げるうえで目標としてきたものはまさに『Do more with less』であって、最適な予算と最適な人員で最適な技術を導入・活用した競争力のある戦略的なシステムの実現であったようです。
はじめのうちはWindows 2000 Serverと大差ないだろうと半信半疑でした。
しかし、このWindows Server 2003はセキュリティの部分についての強化にウェイトをおいているようで、
・ Secure by Design:開発者全員へのトレーニングetc
・ Secure by Default:機能の多くを既定で無効化、攻撃対象となる部分の60%削減etc
・ Secure in Deployment:修正プログラムの自動ダウンロードetc
など、今までのWindows 2000 Serverに比べてかなり向上しているように感じました。
さらに連続稼働時間についても向上しているようで、ダウンタイムがNT4.0と比較して1/8、Windows 2000 Serverと比較して1/4となり連続稼働率は99.98%とほぼ100%に近い数字となっていることについては驚きました。
他にも信頼性向上を目的とした『Microsoft Metadirectory Services』、ワイヤレスネットワークにおける電子証明書の自動配布やエンドユーザーの生産性向上を目的とした『シャドウコピーリストア』、『Windows SharePoint Services』など興味を引く機能が多彩でした。
これらの機能を講義だけでなく、実際に自分の目で見てみたいと感じました。ただ、今回の講義ではWindows Server 2003のメリットが中心でしたので、逆の側面も知りたかった気がします。

最後に、このセミナーで講義をして頂いた講師の方々、ありがとうございました。
これからもこういったセミナーを積極的に開催してください。

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