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Webテクノロジーセミナー第 2 回
2003/5/13(火)開催

<参加者レポート>

.NETによるWebテクノロジー情報

レポーター:川元 渉


5月13日に渋谷マークシティで行われた「Webテクノロジーセミナー 第2回」に参加しました。
当日はPASSJ本来の“SQL Server”とは若干離れたテーマにも関わらず、多数の方が来場しており「Webテクノロジー」への関心の強さを感じました。


■「ASP.NETとADO.NETの仕組みを理解した効率的なWebアプリケーションの構築」
講師:大澤 文孝 氏

ADO.NETといえば非接続型アクセス、これが一般に『.NET Framework』 の代名詞(?)のようにも言われていますが、パフォーマンス面を考慮しないと後で苦労しますよ、というセッション。

内容的には、
・ADO.NETの基本概念
・接続アクセスと非接続アクセスの具体的な利用手順と相違点
・ASP.NETにおけるWebフォーム実現手順と注意点
を、順を追って大変分かりやすく説明がありました。(おそらくはASP.NETが初めての人も比較的容易に概要が掴めたと思います)

講義中は随所に“効率の良さ”というエッセンスが散りばめられており「DataSetオブジェクトの扱いは要注意」など特に今後ASP.NETでのシステム構築を検討されている人にとって、とても有意義な情報が多くあったことでしょう。

■「XML Web Service と リッチクライアントの薦め」
講師:小川 貢 氏

私が今回参加したきっかけともなった内容のセッションです。
実は現在、業務にてスマートクライアントを利用した新システム企画を担当しており、自身で集めた情報の真意を確かめる狙いもあり、大変興味を持って出席しました。

ところで『Web Service』と聞くと “WSDL” や “SOAP” や “UDDI” といった用語を連想される方が多いと思いますが、今回は、[リッチクライアント + Web Service = Web Service Client = スマートクライアント]を Visual Studio.NETで簡単に構築する。
という視点でのお話でした。
スマートクライアントは、Webシステムの高保守性と従来のC/Sシステムの高操作性という双方の長所を兼ね備えた、新しいシステム形態と呼べるでしょう。
そしてその難解そうなスマートクライアント開発に対する、素晴らしい構築環境を『VS.NET』は提供してくれます。
講義中のデモでは、実際に小川氏の手作業によるコーディングによりWebサービスの実装とIISへの配置が行われましたが、VS.NETであれば特別なスキルが無くとも最小のステップで実現できることを改めて認識させられました。
しかし小川氏の指摘にもありましたが、全てをIDEまかせにすると何らかの壁にぶつかった時にそれを越えられないという事態に繋がりますので、Webサービスの基本については予め理解しておく必要があるでしょう。
それでもWeb型システムにおいてブラウザの限界に苦労した人は、是非ともこの新しい仕組みを試して欲しいです。登録編集作業が主体となるシステムをブラウザで無理に動かす必要性は減るのでは?と思われます。

さて今回のセミナーを受けて、今後の.NETの新しい可能性を見出せた人も多くいたのではないでしょうか。私自身とても大きな収穫があったと感じています。この場をお借りして講師の方々ならびにセミナースタッフの皆様に御礼申し上げます。

※最後に、小川氏の使用されたノートPC。デモ中、驚くほどサクサクとVS.NETが動作していたことをご報告しておきます。(最新CPUに大容量メモリでしょうか…?)

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