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VERITAS Indepth for SQL Server Standard Edition
(日本語ベータ版)の評価
実施期間:2005年1月

レポーター: 池田 英敏

 

1.実施環境
ハードウェア:Fujitsu FMV-E600 [Pentitum4 2GHz 512MB]
オペレーティングシステム:Windows Server 2003 Enterprise Edition (32bit)
SQL:SQL Server 2000 SP3
ネットワーク環境:Active Directory ドメイン
評価ソフトウェア:
 
VERITAS i3バージョン7 Indepth for SQL Server
Standard Edition(日本語ベータ版)



2.評価の概要

VERITAS i3バージョン7 Indepth for SQL Server はSQL Serverのパフォーマンスデータを継続的にモニタリングし、ボトルネック発生時にはその原因を特定して解決をサポートする有力な情報を提供します。グラフィカルなパフォーマンス情報により、迅速な対応ができます。特に、複数のSQL Serverを監視する場合のソリューションとして最適と思います。

以下は今回の評価のまとめです。

  • インストールは簡単で、インストーラのガイドにしたがうことで特に問題は発生しませんでした。
  • ひとつのマシンのインストーラから複数の監視対象のSQLサーバにi3 Listenerをインストールできるので、大変効率的です。
  • 「現在」ワークスペースの「ロック」ではロックを保持しているプロセスIDをツリー形式に見やすく表示しています。またロックされたオブジェクトも確認でき、便利です。
  • 「アクティビティ」ワークスペースでは特定の時間単位にズームインしてリソースの消費状態を確認できます。しかも、データベース、表、プログラム、マシン、ログイン、SQL文に至るまでドリルダウンでき、容易にボトルネックを特定できます。
  • 「SQL」ワークスペースではボトルネックが特定されたSQL文をグラフィカルに分析できるよう工夫されています。2つの実行プランを比較できるのも便利です。

3.インストール
A)インストールは簡単で、インストーラのガイドにしたがうことで特に問題は発生しませんでした。

B)インストーラからパフォーマンスウェアハウスDBにアクセスするためのログイン名はSQLサーバ認証のみになっています。Windows認証も可能になると便利です。

C)監視対象のサーバにi3 Listenerをインストールするステップで、ひとつのマシンのインストーラから複数の監視対象のSQLサーバにi3 Listenerをインストールできるので、大変効率的です。


4.現在
「ロック」ではロックを保持しているプロセスIDをツリー形式に見やすく表示しています。またロックされたオブジェクトも確認でき、便利です。


5.アクティビティ
A)「アクティビティ」ワークスペースでは特定の時間単位にズームインしてリソースの消費状態を確認できます。しかも、データベース、表、プログラム、マシン、ログイン、SQL文などにドリルダウンでき、容易にボトルネックを特定できます。

B)データベース、表などのレベルにドリルダウンして再度インスタンスの初ページに戻る場合、インスタンスを切り替えるか、「戻る」ボタンを使用しないといけません。簡単に戻る方法があると便利です。

6.オブジェクト
「オブジェクト」ワークスペースではOS、サーバインスタンス、サーバログ、データベース、表の詳細情報を確認できます。ドリルダウンにより効率的に確認できるよう工夫されていると思います。



7.統計値
「統計値」ワークスペースではOS、サーバインスタンスの統計情報を視覚で直感的に把握できるよう工夫されていると思います。特にハードディスクの情報が有用です。


8.SQL
「SQL」ワークスペースでは、ボトルネックが特定されたSQL文をグラフィカルに分析できるよう工夫されていると思います。2つの実行プランを比較できるのも便利です。

以下のSQL文を検証しました。
SELECT e.LastName, p.ProductName, SUM(d.Quantity * d.UnitPrice)
FROM Employees e JOIN Orders o ON e.EmployeeID = o.EmployeeID
JOIN [Order Details] d ON o.OrderID = d.OrderID
JOIN Products p ON d.ProductID = p.ProductID
GROUP BY e.LastName, p.ProductName

Indepth for SQL Serverの実行計画


SQL Server2000クエリアナライザの実行計画

どちらも同様な実行計画が得られました。Indepth for SQL Serverでは「アクティビティ」ワークスペースで特定したSQL文の実行計画を即時に表示でき、問題解決に有効です。
 
 

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