クライアントからOracle Serverへの接続は、「Oracle Net Services」というネットワークコンポーネントによって行われます。Oracle Net Servicesは、クライアントからのさまざまなプロトコルを介した要求をOracle Serverに伝えることができます。
一方、SQL Serverのネットワークコンポーネントは、「Net-Library」を使用します。Net-Libraryは、Oracle Net Servicesとほぼ同等の機能を提供します。
なお、Oracle Net Servicesのセットアップでは、クライアント側にネットサービス名の設定が必要ですが、Net-Libraryでは特に設定はありません。
一時表
計算した結果を一時的に格納したい場合、「一時表」を使用します。Oracle Serverの一時表の作成方法は、CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE文で作成します。Oracle Serverの一時表は、複数ユーザで同時に一時表を使用できますが、データの共有はありません。データの存在している期間をトランザクション単位とセッション単位から選択します。一時表を明示的に削除しない限り、データベース上に存在しています。
SQL Serverの一時表は、SELECT * INTO #一時表名…で作成することができます。一時表名が「#一時表名」のときはローカルな一時表となり、作成したセッションでのみ使用可能となります。また、「##一時表名」のときはグローバルな一時表となり、一時表およびデータも共有可能になります。一時表はtempdbに作成されますが、セッションが切断されたときに削除されます。